大学や大学院で、授業の履修登録を行う方法について思い出してみます。
めちすけが大学生の頃は、そんなにIT化が進んでいなかったので、履修登録は紙ベース
だった記憶があります。マークシートに、登録する授業を選んで学務課に提出…みたいな。
選ぶ授業も、一般教養・専門基礎・専門科目なんてあって、一般教養なんて通しの授業しか
選ばなかった。
アイオワ大学大学院でも、修士/博士課程修了までに取らなければいけない単位数(credit)
は決まっています。日本だと、2学年とか3学年に上がる前に、ある科目を落としていると
進級出来なかったりしますが、少なくともアイオワ大大学院は、そんなのはありません。
(ただ、Aという授業を取るに当たっては、Bという授業を先に履修しておいて下さい。という
縛りはあります。)
Mechanical Engineering(機械工学科)を例に取り、説明していきます。
このページによれば、
■ 修士課程修了に必要なCreditは、最低30(修士論文のための研究を含む)。
Non-thesis optionといって、修士論文を書かないコースもあるのですが、修士課程に
進んで論文書かないなんて、勿体無すぎます(特に理工系の場合は)。
1つのコースが3単位なので、例えば専門科目8クラス&修論指導2クラス分で、
3x8(コースワーク)+3x2(修論指導)=30 となります。
■ 博士課程修了に必要なCreditは、最低72(博士論文のための研究+修士課程時の
クラスワークを含む)。もし修士で30取っていれば、博士課程では42取ればよい。
もっと具体的に、流体&熱工学コースの標準履修コースを例に取って説明します。
修士課程に入学したらば、
・Mathematical Methods in Engineering:応用数学
・Biomimetic Fluid Dynamics:生体工学?(イカが泳ぐのを模倣してロボット作る、みたいな)
・intermediate Thermodynamics:応用熱力学
・Computational Fluids and Thermal Engineering:数値流体&熱力学
・Intermediate Heat Transfer:応用熱流体力学
・Propulsion Engineering:推進工学
・Intermediate Mechanics of Fluids:応用流体力学
・Experimental Methods in Fluid Mechanics and Heat Transfer:流体・熱流体実験
・M.S. Thesis:修論指導
という感じで、コースワークを取り修論指導を受け、論文発表試験(またの機会に詳細を
述べます)を経て、修士課程修了となります。
上記の標準履修コースは、あくまでも"目安"であって、単位認定してもらえるコースで
あれば、上記以外を取っても問題ありません。
むしろ、自分が勉強しようと思っている内容に直結した科目を取る方が、良いかも。
めちすけは、ここで学部時代のサボリ癖が出まして…
・Complex Variables:複素解析(大学時代にやっていて、得意な科目でした)
・Optimization Theory:最適化理論(学部時代の卒論でやっていた)
なんていう楽~な科目を取って、少しでも楽してやろうと思っていました。
前者はA+で余裕だったんですが、後者は甘く見ていて、C+というあり得ない成績を取って
しまいました。超恥。
次回は、どんな感じで履修登録していくか説明します。
もはや紙ベースじゃないのに、驚いた記憶があります。これがgeneration gapか。
めちすけが大学生の頃は、そんなにIT化が進んでいなかったので、履修登録は紙ベース
だった記憶があります。マークシートに、登録する授業を選んで学務課に提出…みたいな。
選ぶ授業も、一般教養・専門基礎・専門科目なんてあって、一般教養なんて通しの授業しか
選ばなかった。
アイオワ大学大学院でも、修士/博士課程修了までに取らなければいけない単位数(credit)
は決まっています。日本だと、2学年とか3学年に上がる前に、ある科目を落としていると
進級出来なかったりしますが、少なくともアイオワ大大学院は、そんなのはありません。
(ただ、Aという授業を取るに当たっては、Bという授業を先に履修しておいて下さい。という
縛りはあります。)
Mechanical Engineering(機械工学科)を例に取り、説明していきます。
このページによれば、
■ 修士課程修了に必要なCreditは、最低30(修士論文のための研究を含む)。
Non-thesis optionといって、修士論文を書かないコースもあるのですが、修士課程に
進んで論文書かないなんて、勿体無すぎます(特に理工系の場合は)。
1つのコースが3単位なので、例えば専門科目8クラス&修論指導2クラス分で、
3x8(コースワーク)+3x2(修論指導)=30 となります。
■ 博士課程修了に必要なCreditは、最低72(博士論文のための研究+修士課程時の
クラスワークを含む)。もし修士で30取っていれば、博士課程では42取ればよい。
もっと具体的に、流体&熱工学コースの標準履修コースを例に取って説明します。
修士課程に入学したらば、
・Mathematical Methods in Engineering:応用数学
・Biomimetic Fluid Dynamics:生体工学?(イカが泳ぐのを模倣してロボット作る、みたいな)
・intermediate Thermodynamics:応用熱力学
・Computational Fluids and Thermal Engineering:数値流体&熱力学
・Intermediate Heat Transfer:応用熱流体力学
・Propulsion Engineering:推進工学
・Intermediate Mechanics of Fluids:応用流体力学
・Experimental Methods in Fluid Mechanics and Heat Transfer:流体・熱流体実験
・M.S. Thesis:修論指導
という感じで、コースワークを取り修論指導を受け、論文発表試験(またの機会に詳細を
述べます)を経て、修士課程修了となります。
上記の標準履修コースは、あくまでも"目安"であって、単位認定してもらえるコースで
あれば、上記以外を取っても問題ありません。
むしろ、自分が勉強しようと思っている内容に直結した科目を取る方が、良いかも。
めちすけは、ここで学部時代のサボリ癖が出まして…
・Complex Variables:複素解析(大学時代にやっていて、得意な科目でした)
・Optimization Theory:最適化理論(学部時代の卒論でやっていた)
なんていう楽~な科目を取って、少しでも楽してやろうと思っていました。
前者はA+で余裕だったんですが、後者は甘く見ていて、C+というあり得ない成績を取って
しまいました。超恥。
次回は、どんな感じで履修登録していくか説明します。
もはや紙ベースじゃないのに、驚いた記憶があります。これがgeneration gapか。
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