2015年4月25日土曜日

アイオワ大学の図書館は超便利

 学生生活、研究生活を始めると、必要な資料を調べる機会が多くなると思います。
大学院時代から今まで、10年ちょっと研究者生活を送って、強く思うことがあります。
それは、

"必要な資料(情報)を、必要な時に、どれだけ早く集められるか"

のスキルは、なるべく早く身に付けておいた方がいいということです。
めちすけは、これを学部生の時、卒業研究を見てもらっていた先輩から言われました。
このことを、研究者としての人生を始める時に教えてもらえて良かった。

・研究に必要な参考文献、必要参照データ
・新しいプロジェクトを立ち上げる際の参考資料
・自分の研究の新規性、originalityなどを確認する時
・上司に、"ちょっとアレ調べて"と言われた時
etc, etc...

正しい情報を集めなければいけない場面は、いくらでもありますから。
情報を集める時、インターネットと図書館は良く使うと思います。
そういった時、アイオワ大学の図書館は本当に役に立ちます。
アイオワ大学には、学部や研究所毎に図書館があって、蔵書数も充実しています。



キャンパスの中央にあるMain libraryがその取りまとめ的な存在です。
Main libraryで、めちすけが良く使っていた機能は:

Interlibrary Loan

これが6年間通して、1番お世話になりました。
アイオワ大学に学籍があると、このサービスが使えます。
どんなサービスかというと、欲しい文献でかつ、アイオワ大学の図書館にあるか
どうか分からない文献を取り寄せてくれます。申し込みは,アイオワ大学図書館
(Main library)のウェブサイトより.(このblogにもかつてリンクを貼っていましたが、
不正アクセスっぽいのが多数来て、削除してます。お手数ですが、検索エンジン
からアクセスして下さい)

リクエストした文献が大学にある場合は、その文献が、学内のどの図書館にあって
借りられるか否かの情報が、メールで送られてきます。

リクエストした文献が大学に無い場合、全米の図書館ネットワークを通じて文献が
検索され、見つかった場合はPDFファイルで送られてきます。
長くても1週間程度で、大概の文献(1940年代とかでもOK)が見つかりますし、
PDFで送ってもらえるので非常に助かっていました。

② 日本語の書籍・映画などのDVD

アイオワ大学には日本語学科・芸術学部があるため、日本語の本や映画なども
豊富に揃っていて、Main libraryで借りることが出来ます。書籍に関しては、2階の
奥の方にアジア専門コーナーがありました。
昔は新聞もあったようですが、今は購読をやめているようです。

日本語の本が読みたい場合は、日本語学科の図書館に行けば、結構な種類の
本を借りることが出来ます。

③ 昼寝場所(Study Lounge 2001)

ここも2階の奥、アジア専門コーナーの横にあるのですが、非常に静かでソファーが
置いてある割には、人が少ないのです。
なので、昼ごはんを食べたり、その後寝たりするのに便利でした。

留学後、最初の秋学期は、めちすけにとって地獄でした。
ずっとオフィスにこもっていられないほどのストレスを感じていて、この部屋でよく昼寝
して、英気を養ってからBurlington bridgeを渡ったものです。


④ PC

ITCでは、学籍があればPCが使えますしWIFIも使えます。
ただ、殆どの学部は自前のメールサーバーを持っていて、容量も自前サーバーの
方が大学のよりも相当大きいです。
なので、可能であれば学部自前のメールサーバーを申し込むことをお勧めします。

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