アイオワ大学 大学院の学費は,州立大学のくせに結構高いです.めちすけは,この大学以外
知らないのですが,他大学(州立)も似たようなもんで,私立なんかオーダーが違ったりします.
正直,Assistantshipを貰えていなければ,めちすけの留学は有り得ませんでした.
Assistantshipのことを書く前に,まず学費のことについて少しだけ説明します.
学費についての説明は,大学の公式ページも合わせて,ご覧下さい.
(上記公式ページ中,"Tuition and Fees"が学費を示しています)
学費を払う際,"Resident"と"Non-resident"の区分があります.
"Resident"は文字通り,Iowa州内に実家がある人.
(確か,ある一定期間居住していなければならないなど,"Resident"と認められるには
規定があったと思うのですが,良く覚えていません)
"Non-resident"は,州外から来ている人.
上記に紹介したページ内で,実際の学費金額を見てみると,"Resident"と"Non-resident"で
かなり学費に差があることが分かります.1学期に登録するクラス数によっても異なるのですが,
full time student(つまり,仕事等兼務していない the学生)の平均的な登録クラス数-10hr-で
見てみると,学部1年生の例で言えば
"Resident" → $3,425.75
"Non-resident" → $11,475.75
(2015年春学期)
となっています."Non-resident"は"Resident"に比べ約3倍強,高い学費を払う必要があります.
これが年間ではなく1学期.で,生活費等を合わせると,日本で言えば私立大学に行く程度の
お金が必要になってしまう.
留学生は,来たままのstatusだと当然"Non-resident"な訳ですから,高い学費なのです.
ところが!
Assistantshipを貰うことで,州外から来ている学生でも"Resident"扱いになります.
Assistantshipとは,大学で授業や研究を手伝うことによって,大学側から給与が貰える
仕組みです.めちすけの経験した限りでは,
- Teaching assistant (TA)
- Graduate research assistant (RA)
があります.TAは,授業の補佐をしてお給料を頂くのに対し,RAは研究の補佐をしてお給料を
頂きます.大学の学則上,貰えても最大,50% Assistantshipしか許されていません.
言い換えると,給与や待遇の面で,スタッフ職(100%)とは厳格に区別されています.
とはいえ大学側から給与が貰え,かつ学費区分も"Resident"扱いとなるため,相当に助かる
制度です.
しかし,誰でもTA・RAになれるわけではありません.TAになるには,そのための試験を受ける
必要があります(別の機会に書きます)し,RAになるには,そもそもそのポジションについて
募集がかかっていないといけません.
その募集に関しては,
Graduate Assistantship (大学公式ページ)
に,その学期の募集が出ています.
めちすけは幸運なことに,最初からRAのポジションが用意されていました.
…と言っても,特別優秀だったとか,そういうのは全くありません.
所属する研究室の教授が,まとまった予算(grant)を取った.
その研究室は,超優秀な準教授やポスドクが集まっていて,雑務をさせる人間が居なかった.
そこにノコノコ,めちすけが現れたわけです.
以前の記事にも書きましたが,
教授:"Why don't you come to Iowa?"
めちすけ:(意味も大して分からず) "ワハハ イエースイエース!"
ね.
鴨がネギとスープ背負ってきたようなもんでしょ.
後になって分かりましたが,こういうケースは稀…だそうです.いろんな意味で.
次回は,TA・RAについてもう少し詳しく述べていきます.
知らないのですが,他大学(州立)も似たようなもんで,私立なんかオーダーが違ったりします.
正直,Assistantshipを貰えていなければ,めちすけの留学は有り得ませんでした.
Assistantshipのことを書く前に,まず学費のことについて少しだけ説明します.
学費についての説明は,大学の公式ページも合わせて,ご覧下さい.
(上記公式ページ中,"Tuition and Fees"が学費を示しています)
学費を払う際,"Resident"と"Non-resident"の区分があります.
"Resident"は文字通り,Iowa州内に実家がある人.
(確か,ある一定期間居住していなければならないなど,"Resident"と認められるには
規定があったと思うのですが,良く覚えていません)
"Non-resident"は,州外から来ている人.
上記に紹介したページ内で,実際の学費金額を見てみると,"Resident"と"Non-resident"で
かなり学費に差があることが分かります.1学期に登録するクラス数によっても異なるのですが,
full time student(つまり,仕事等兼務していない the学生)の平均的な登録クラス数-10hr-で
見てみると,学部1年生の例で言えば
"Resident" → $3,425.75
"Non-resident" → $11,475.75
(2015年春学期)
となっています."Non-resident"は"Resident"に比べ約3倍強,高い学費を払う必要があります.
これが年間ではなく1学期.で,生活費等を合わせると,日本で言えば私立大学に行く程度の
お金が必要になってしまう.
留学生は,来たままのstatusだと当然"Non-resident"な訳ですから,高い学費なのです.
ところが!
Assistantshipを貰うことで,州外から来ている学生でも"Resident"扱いになります.
Assistantshipとは,大学で授業や研究を手伝うことによって,大学側から給与が貰える
仕組みです.めちすけの経験した限りでは,
- Teaching assistant (TA)
- Graduate research assistant (RA)
があります.TAは,授業の補佐をしてお給料を頂くのに対し,RAは研究の補佐をしてお給料を
頂きます.大学の学則上,貰えても最大,50% Assistantshipしか許されていません.
言い換えると,給与や待遇の面で,スタッフ職(100%)とは厳格に区別されています.
とはいえ大学側から給与が貰え,かつ学費区分も"Resident"扱いとなるため,相当に助かる
制度です.
しかし,誰でもTA・RAになれるわけではありません.TAになるには,そのための試験を受ける
必要があります(別の機会に書きます)し,RAになるには,そもそもそのポジションについて
募集がかかっていないといけません.
その募集に関しては,
Graduate Assistantship (大学公式ページ)
に,その学期の募集が出ています.
めちすけは幸運なことに,最初からRAのポジションが用意されていました.
…と言っても,特別優秀だったとか,そういうのは全くありません.
所属する研究室の教授が,まとまった予算(grant)を取った.
その研究室は,超優秀な準教授やポスドクが集まっていて,雑務をさせる人間が居なかった.
そこにノコノコ,めちすけが現れたわけです.
以前の記事にも書きましたが,
教授:"Why don't you come to Iowa?"
めちすけ:(意味も大して分からず) "ワハハ イエースイエース!"
ね.
鴨がネギとスープ背負ってきたようなもんでしょ.
後になって分かりましたが,こういうケースは稀…だそうです.いろんな意味で.
次回は,TA・RAについてもう少し詳しく述べていきます.