新聞沙汰です。日系航空会社の定時発着率の高さと、荷物紛失率の低さは間違いなく
世界に誇れると思うし、何と言うか国民性かなと思ったりします。
この感覚に慣れていて、米系航空会社を使うとクラっとします。
荷物紛失(=lost luggage)と遅延(=delay)は、何処の空港でも日常茶飯事だし、欠航も
普通にあります。外国は何処もそうなのかなと思っていましたが、就職後に欧州へ
飛ぶ機会が増えると、全然そうでもない。ルフトハンザ、フィンエアー、SAS…
どこも結構on timeだし、lost luggageも未だ1回もありません。アリタリアだって、
マトモだった!
めちすけは、米系航空会社のU◯itedに酷い目にあいました。2006年辺りの冬だったと
記憶しています。その時以来、◯nitedは1回も使用していないし、今後も使用するつもり
もありません。
ラボの上司に、やっとの思いで12日間の年末休暇の許可を貰い、
Ceder Rapids→Denver→San Francisco→成田
の往復ルートで格安航空券を予約しました。もう、この時点で悪夢が始まってます。
■ Ceder Rapids→Denver
霧で、出発便欠航。この時点で休暇11日。
■ Denver→San Francisco
揺れに揺れて、後にも先にも1回だけのalmost reverse状態。吐きかけ。
■ San Francisco→成田
ここに何と、3日間止め置かれました。この時点で休暇8日。
原因は、欧州3ヶ国行き+成田行きの合計4便の飛行機(全部Uni◯ed)に、
荷物を積み間違えたこと。国際線が故に、積み直す荷物の個数も多く、
結局全便欠航にせざるをえなかった。
この時の航空会社の対応が最悪で、
・欠航の理由を説明しない
・合計4便の飛行機に乗るはずだった乗客、1000人以上を2つくらいの
窓口で対応
・堂々と、「いつチケットが取れるかどうか分からない。唯一の方法は、
毎日ホテルから空港まで来て、この列に並ぶこと。並べば、ホテルクーポンは
あげる。」と、航空会社の人間がのたまう。つまり、航空会社の責任で
遅れたけど、その処理は乗客にやらせるってこと。
・窓口で航空会社の人間が、「私、疲れてるんだけど」と文句を言ってくる。
流石にこの時はキレて、怒鳴りちらした。
・窓口に質問に来たドイツ人の学生を、酷い態度で追い払って泣かせる
3日目、このままだと本当に何時日本行きの飛行機に乗れるか分からないと
思って、敢えて国内線カウンターに行って事情を話してみました。
そしたら、その場でチケットを手配して貰え、無事帰省出来ました。
機転の効く人は、ネット手配を試みたり、カスタマーセンターに電話したり
してたみたいです。お金持ちは、差額を払ってビジネスクラスを取ったり。
こんな話を、待ち行列で仲良くなった欧州の人たちと、していました。
そして実質8日の帰省だったけど、帰りのSan Francisco→Denverが雪で1日、
Denverに止め置かれたってオチもつきます。
5/12の休みを、航空会社の不手際で無駄にしました。
こんな経験したら、そりゃあUnite◯航空使いたくなくなるよねー!
それ以後、めちすけは基本American航空のDallas経由便を、使うように
なりました。
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