2016年4月30日土曜日

各国の英語初学あれこれ

"Are you kidding me?"

結構マジな目と言うか顔で,中国だったかインドだったかトルコだったかの
同級生に言われた覚えがあるのです.
何でそんな会話になったかって言うと,友達同士でしゃべってる時に,それぞれが
英語をどうやって勉強したかの話になった時でした.

私の年代(2016年現在,30代中盤)の方だったら覚えがあるかもしれません.
New Horizonっていう英語の教科書,使ってませんでした?
最近だと,大きなお友達が英語を再学習する,良い機会になったとかならないとか.

その中に,Humpty Dumptyの歌がありました.

Humpty Dumpty sat on a wall
Humpty Dumpty had a great fall
All that king's horses and all that King's men
Couldn't put Humpty together again

だったと記憶しています.(間違ってたらごめんなさい)
うちの子を寝かしつける時に,たまに歌ってます.

で,各国からの同級生で英語初学の話をしていた時,
「日本では,junior highから英語が必修(=mandatory)になって,Humpty Dumpty
やったりする.」
って言うと,

"Are you kidding me"

と言われたわけ.
曰く,

「Humpty Dumptyとか,幼稚園でやる」
「ひとっつも実用的じゃない」
「junior highでHumpty Dumptyなら,high schoolで何やるんだ」

こっちも負けじと,じゃあお前ら,英語の入りはなんだったんだよと聞くと,

「トイレはどこですか」
「水下さい」

そういう,直ぐ使えそうなのから入るって言ってました.
なるほどねって思いました.
日本の教え方は,それはそれで間違っちゃいないんだろうけど,なかなか
"とっさの一言"ってやつには,結びつかんよねと思った.
これから小学校でも,英語必修の時代になっていくんでしょうけど,各国の教授法
も参考にしながら,教えてってほしいです.
中学高校6年勉強して,これかよ!っていうレベルを,脱して欲しい.

ただ,間違える部分も各国共通だったりします.
曰く(by イタリアの子),

Q: I eat an apple. -> Make the sentence to passive.(受動態に直しなさい)

ってやつで,結構な数の奴が"An apple eats me." と答えてバツを食らうと言う…
そういうの聞くと妙に安心してしまうんですが,そのイタリア人とは最後まで
TOEFLの点数が足らんかった奴らが受けるクラスで一緒でした.
まあ,そうですよね.

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